2012年7月19日木曜日

おお、こわっ!政府、東電からの住民への告知一切なしで、本日も4号機の核燃料取り出し


現在の時刻19日午後12時36分。

東電福島第一原発4号機の核燃料取り出し作業状況はどうなんだろう。

この燃料プールには1500本以上の核燃料があって、その放射能は広島型原爆の5000発分だ。もし、燃料棒をクレーンで引き揚げているとき、プールに落とすとか、強風が吹いたり、地震が起きてクレーンが倒れるとかしたら、どうなるんだろ? 

実際、建設現場で、この種の事故って、けっこう起きているもんね。それに爆発してボロボロになった4号機の建屋の上に、重たいクレーンなんか載せて耐久性はあるの? 

アメリカ軍がかつて空襲で落とした不発弾が見つかり撤去するとき、周囲の住民や報道機関に告知し、撤去現場一帯を立ち入り禁止にして、周囲の住民を一時避難させるよね。

今回のこの核燃料取り出しも、この不発弾処理と同じような告知がなぜされないのだろう。

もし、この取り出し作業をミスって、核燃料が爆発や燃えだしたりして環境に拡散すると、その影響力は不発弾の比じゃない。最悪、北半球が終わってしまうことすら懸念されるのに。

それなのに、なぜ東電と政府は、作業の時期や詳しい内容を国民に明らかにしないんだろ? 

また、こういう作業をやる作業員もたいへんだよね。とくにクレーンを操作する人なんて、どれだけのプレッシャーなんだろ。しかも、相当の被曝を覚悟でね。

無事、作業が終わることを祈るのみです。それにしても、東電と政府の態度にはアタマにくるぜ!


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