これにより、トウキョウとともにフクシマ、そうフクイチが、いやがうえにも海外メディアから注視されることになる。
日本政府はこれまでのような杜撰と虚偽に満ちた原発事故対策や放射線防護対策で済ませられなくなる。
お手上げの汚染水問題など原発事故処理の実態。強制移住が必要な地域にいまも多くの人が住むなど環境放射線の実測値。15万人にものぼる事故避難者への国と東電の非情な対応。そして子供の甲状腺がんなど放射線障害の急増。
これらの事実が海外に明らかになるにつれ、日本政府への非難がたかまり、ついには東京五輪参加を辞退する国や選手、チームが続発することを、日本政府は懸念しなければならなくなる。
今後、五輪施設の建設よりもフクイチ対策を優先させなければならない。
そうでなければ五輪開催は中止へと追い込まれるだろう。
「東京五輪開催」へのゴールにたどりつくには、険難なハードルが無数に待ち受けている。
2 件のコメント:
ごもっともです・・同感!
おっしゃる通りです。転載させてください。
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