2013年9月7日土曜日

猪瀬都知事が海外メディアの前で汚染水問題を「風評」にしちゃったよ!

2020年夏季五輪開催地の決定を目前に控えた6日、猪瀬東京都知事は現地ブエノスアイレスで記者会見した。

そして、海外メディアの記者からの、汚染水漏れが五輪招致に影響するかという質問に、次のようなトンデモ発言をした。

「政府が責任を持つ姿勢を短期間に示したことが大事。問題は風評がメディアを覆っていること。公表しているものを読んで質問してくれることが必要」と述べた。

おいおい、「問題は風評」なのかよ。

この幼稚な論理のすり替え手法、日本国内ではある程度の効果はあったかもしれないけど、海外ではまったく通用しないだろう。

この発言で日本の汚染水に取り組む姿勢が、海外からますます不信の眼にさらされることになるだろう。

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