2013年10月18日金曜日

放射能漏れ廃炉の米原発で三菱重に数千億円の賠償請求。人が手を染めてはならない不埒な商いは天から倍返しされる

三菱重工業グループがアメリカの電力会社から、数十億ドル(数千億円)にものぼる損害賠償を求められている。

三菱重を訴えたのは南カリフォルニア・エジソンで、同社は放射性物質が漏れ出す事故等でアメリカのサンオノフレ原発2基の廃炉を決定した。

この原発の蒸気発生器を製造したのが三菱重だけど、原発ビジネスは莫大に儲かるが、一度でも事故を起こせば、今回のように巨額の損失が出る可能性がある。

原発ビジネスという、人として手を染めてはならない不埒な商いをやれば、このような「倍返し」される運命にあるのかもしれない。

東芝、日立などの原発メーカーも海外への販売に躍起だが、三菱重と同じ轍を踏む可能性がある。

原発ビジネスは、一度の事故で巨大企業も一発で吹っ飛ぶリスクがある。

その前に、事故で原子炉が吹っ飛び、フクシマやチェルノブイリのように、地球上に人が住めなくなるリスクもあるのだが……。

こんなリスクを抱えてまで得るリターンって? 

地球に生命が生存できなくなるリスクと引き換えに得るものって、存在し得るのだろうか? 

ところで、泊・敦賀・大飯・高浜・伊方・玄海・川内の各原発は、三菱重工業が主契約者となっているが、サンオノフレ原発のような構造的な欠陥はないのだろうか? 

この点、チェックされているのかな……。

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