2013年5月25日土曜日

調査委の超巨大南海トラフ地震「50年以内に90%」って、伊方・浜岡原発ヤバすぎ!

政府の地震調査委員会は、南海トラフで起きる可能性がきわめて高い、マグニチュード8~9級の巨大地震の発生確率を発表した。

それによると、10年以内に20%、30年以内に60~70%、50年以内では90%以内に起こり得るというのだ。

調査委は「切迫性が高い」とまで表現した。

これは「リアルにあるよ」ということであり、「きょう、あすに起きても不思議ではない」という警告である。

南海トラフは駿河湾から九州沖にひろがり、これまでM8以上の大地震が何度も記録されている。

そして、この一帯には、四国電力の伊方原発、中部電力の浜岡原発が建ってしまっている。

M9っていえば、3.11の東北沖地震と同じだ。

こんな超巨大地震が、この二か所の原発を襲えば、「福島原発の二の舞」って、ふつうに想像してしまう。

とりあえず原発の核燃料を、地震から守る安全な場所に移そう。

ほんと、この列島から、一刻も早くすべての原発を撤去しないと、この日本は「廃国」ってことになる。

そうなると、「アホノリスク」じゃなかった「アベノミクス」も「改憲」も「国土強靭化」も「美しいニッポン」もへったくれも、ぜんぶないんだよ。

廃炉が先か、廃国が先か、時間がリアルに迫っている。

このままだと、ぼくたちがこの国に住める時間は、もう多くは残されていない。

そう、「切迫性が高い」のだ。

0 件のコメント: