地震予知連絡会(21日)で東北大の松沢暢教授が、マグニチュード10の超巨大地震が起こる可能性が科学的に想定される、という衝撃的な報告をしたのだ。
M10とは、M9だった東日本大震災の30倍のエネルギー。日本海溝から千島・カムチャツカ海溝までの3000キロに及び、60メートル地層がずれる規模である。
さらに20分から60分間も地下破壊が連続し、揺れているときに津波が陸地を襲う可能性がたかい。
これ、マジですかって、たちまち信じられないのだけど、科学理論上M10は起こり得るというのだ。
そういえば、東北大震災のM9クラスの地震を地震予知連絡会は想定できなかったものね。「まさか!?」が去年の3・11に起きたのだ。
もしM10が起これば、フクイチ4号機の燃料プールが壊れるのはもちろん、日本のすべての原発は全滅だよね。
フクイチと同じように全電源をうしない、冷却が止まる。電源車や送水設備も運べない。原子炉建屋に到る道は壊れて寸断されているだろう。
こうなったら、日本列島というより、全地球の終焉ということになる。ジ・エンド!
そう、日本が地球という奇蹟の星を壊滅させるということだ。なんて、ぼくたち日本人は罪深いのだろう。
この程度のこと、さすがの安部晋三や石原慎太郎も理解できるよね。
(参考資料:『朝日新聞デジタル』2012年11月11時38分)
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