そうこの試算、原発を推進する本丸、あの原子力ムラの牙城が出したものである。
原子力委員会の原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会(鈴木達治郎座長)が「事故発生頻度」を試算したところ、抜本的な安全対策をとらないで原発を再稼働させると、東京電力福島第一電力事故のような天文学的な量の放射性物質を撒き散らす重大過酷事故が10年以内に起こる、という結果が出たのだ。
この驚嘆すべき情報を伝えたのは科学ジャーナリストの塩谷喜雄氏。会員制情報サイト『フォーサイト』で「安易な原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算」のタイトルで掲載されていた。
この記事の日付は「2012/01/24」となっているので、もう10カ月ほど前である。こんな情報知らなかった。これを報じたマスメディアってあるのだろうか。
(参考資料『フォーサイト』http://www.fsight.jp/article/11147?ar=1&page=0,0&ar=1)
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