2012年6月24日日曜日

宇多田ヒカル「メルトダウンよりは大停電の方がまだいい」

かつてアメリカの電力自由化によってカリフォルニアで大停電になったという声に、宇多田ヒカルが「うん、でも大停電かメルトダウンかだったら私は大停電の方がまだいいや」とこたえた。

うん、まったくそのとおりだよね。宇多田はコトの本質をちゃんと理解している。

停電というのは電気というエネルギーが一時的に使えないだけのはなしで、メルトダウンというのは猛毒の放射性物質を数十年、数百年、いや数万年、環境に撒き散らすことだ。

停電はとりかえしがつき、メルトダウンはとりかえしがつかない。そもそも停電と原発のメルトダウンを比較することじたいが愚かである。

野田政権のボンクラ閣僚やファシスト橋下が、病院で手術しているときに停電になれば死者が出るなんて脅かしているけど、病院には停電をバックアップする非常用電源が設置してある。

まあ、だいたいから、日本で原発を動かさなくても、今夏電気が不足するなんてことはまずありえない。もし、不足して停電になるのなら、電力需要のピーク時の2、3時間テレビを観なければいいだけのことだ。

テレビを観れないか、メルトダウンだったら、テレビを観入れない方がぜんぜんいいもんね。

J-CASTニュース 624()1742分配信)

1 件のコメント:

asian_tam さんのコメント...

橋下氏を批判する事に納得できません。
彼は大阪市からの株主提案も実現してるし、
譲歩したとはいえ、今の安全基準が暫定的である事を政府に認めさせました。原発稼働を夏限定である事も主張を続けていますし、脱原発に向けて最も実効性のある行動を続けている人間だと思います。
私は卓技研のファンですが、卓球に比べて原発に関しては感情的になり過ぎている気がします。