2012年6月22日金曜日

官邸前4万5千人の「再稼働反対デモ」にNHKは無視、テレ朝は放送。



毎週金曜日に総理官邸前でおこなわれている大飯原発再稼働反対のデモは回数を重ねるたびに激増し、きょう先週の1万1千をはるかに超える4万5千人が集まった。

この調子でいくと、ここ数週間で10万を超えるかもしれない。

一般市民の自発的な抗議行動が大きなうねりとなり、「再稼働反対」「脱原発」で政府が倒れる可能性が現実味をおびてきた。

マスコミ各社の今回のデモの報道についてチェックしたところ、NHKの夜9時のニュースはまったくノータッチ、つづく10時台のテレビ朝日のニュースステーションは、それなりの時間をとって、「4万5千人」という参加者の数字の発表や、官邸から出てきた枝野や細野にデモについてどう思うかとマイクを向けてジャーナリスト本来の姿勢を見せた。

新聞では朝日、東京、毎日の各紙が速報をだしたが、読売、産経、日経は確認できていない(22日午後11時現在)。

このあたりの報道の有無で原発にたいするメディアの姿勢がはっきりとしてきた。

それにしてもNHKはひどい。こんな偏向した「公共放送」はいらない。

こんなNHKに受信料(ぼくは「みかじめ料」と呼んでいるけど)を払うぐらいなら、ずっとネットで官邸前のようすを伝えてくれたIWJ(http://iwj.co.jp/)に払ったほうがいい。

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