【引用開始】
いいたてホームでもっとも若い職員、渡邊美樹(21)は、じいちゃんばあちゃんを置いてはいけないとホームに残った。
放射能が心配ではないのか。
「除染しているからいいっていうけど、大丈夫かどうか。正直いって分からない」
線量計はいつも持ち歩く。年間の被曝は20ミリシーベルトまで。毎月、ホームが積算量を記録する。限度内だからいいのかなと思っている。
(『朝日新聞』「プロメテウスの罠・残ったホーム 11」2013年12月20日
【引用終了】
「20ミリが限度内」って?!
いやいや、完全に限度外。超オーバーだよ。危険に満ちている。
そんなところに立ち入ってはいけない。
20ミリシーベルトというのは、人間というか、生物が生息するのにきわめて不適切な環境だ。
ちなみに、ウクライナでは、年間5ミリシーベルト以上のエリアは「移住義務ゾーン」。
しかも21歳の若い女性が、20ミリなら「限度内だからいいのかなと思っている」というのだ。
これ、政府、原子力安全委員会、御用学者などが流す「20ミリ安全パブリシティ」に完全に洗脳されているよ。
みんな、こんなふうに「放射能安全神話」にダマされているのかな……。
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