しかもその解決の目途はいまだたっていない。
福島沖を中心に太平洋海域は広く汚染された。多くの魚介類が被曝し、それは食物連鎖によって急速に、より広い海洋のより多くの生物へ進行している。海の生物だけではなく、魚介類を食べる鳥にもそれは広がるだろう。
そうすると、この放射性物質で汚染された海水は、雨となって陸にも? そうぼくたちの頭上にも降り注ぐのではないか?
そんな素朴な疑問がふっとわいて検索したら、小出裕章さんが話されたことを書き起こしたホームページが見つかった。
そこで小出さんはこんなことを述べていた。
たとえば流されている放射能の中にはトリチウムという名前の放射能があります。
それはいわゆる水素なのです。
放射能をもった水素なのですが、これも海に流れているはずで、環境に出ると水の形になります。H2Oという形ですね。
そういう形になりますので、海水が蒸発して雲になれば、それがまた雨になって落ちてくるということですので、もちろん循環して陸にも戻ってきます。
(参考*「みんな楽しくHAPPY♡がいい♪」http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3153.html)
もうこれ以上、汚染水処理や事故処理を東電に任せていたら、事態はますます深刻さを増すばかりだ。
国が先頭にたって、この放射能汚染水やフクイチ事故処理に向けて全力を尽くすべきである。
全世界によびかけて、人的・技術的・資金など、ありとあらゆる資源を投入しないと、ぼくたちはこの星に棲めなくなる。
「アフターアース」は映画の世界ではなく、ぼくたちのこの現実の世界で起きつつある。
2 件のコメント:
トリチウムの危険性については「私設原子力情報室」で詳しく解説されいます。http://nucleus.asablo.jp/blog/2013/05/04/6799143
トリチウムを除去する、地球上でたった一つの方法があります。
それは、政府がケッシュ財団から受け取った技術を公開することです。
http://www.onpa.tv/2013/08/11/1893
政府はひたすら隠蔽していますが、このケッシュ財団から受け取った技術だけが、地球上の全てのトリチウムをも浄化できるただ一つの方法でしょう。
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