2010年10月4日月曜日

寝言も休み休み言います

きょうからブログという名の寝言を休み休み言うことにした。
物書きとしては、この「ブログ」って、なんだかしゃらくさいのだ。
ブログは書きたいのだけど、このしゃらくささが邪魔をして、いままで二の足を踏んでたしだい。
しかし、いまどき「しゃらくさい」なんて死語の世界に片足が入った言葉だし、このご時世でブログごときで「しゃらくさい」なんておさまってみてもはじまらない。
でも、ブログを「秋場龍一のねごと」なんて付けるぐらいだから、やっぱりしゃらくささが頭の片隅にへばりついていて、こんなハスかいなタイトルにしてしまったのだろう。たぶん。

ところで、ぼくは寝言をよく言うらしい。
なぜ「らしい」のかというと、それはもちろん自分の寝言なんて自分で聴くことってめったになく、ぼくの寝言を聴いた者が教えてくれるからである。
まあ、そうはいっても、ごくごくたまに「ぎゃっー」とかさけぶ、自分の絶叫を聴いて目覚めることがあるので皆無というわけでもない。

むかしのことだけど、友人の家にはじめて泊まったときのこと。翌朝の食卓で、その家のおじいさんが夜中に酔っぱらいが家の前でさけんで眠れなかったと話すではないか。
ぼくは起きたとき、友人から「寝言、言ってたよ」と聴かされていたので、「あ、その酔っぱらいって、実はぼくなんです」と、心の中でおじいさんにあやまった。かなり大きな声で寝言を言ったみたいで、二階で寝ていたぼくのちょうど下の部屋で寝ていたおじいさんを、ぼくの寝言が叩き起こしたのだ。ごめんね、おじいちゃん。

「寝言も休み休み言え」なんて言われる「寝言」って、訳のわからないたわごとっていうことだろうけど、おそらく寝言を言ってるときって夢を見ているはずで、ぼくは「夢」を自分の宝のように大切にしており、そのときに発する寝言も、まんざら寝言も休み休み言えと言われるほどのたわごとではないとにらんでおるのだ。

なぜなら、ぼくは夢分析によるカウンセリングを7年間ほど受けていたことがあって、夢はたましいからのメッセージである、ということを信じて疑わないからである。これから、こんな夢の話も休み休み言っていこうと思っている。

というわけで「寝言」からスタートしたこの「ねごと」、これからもよろしくお願いします。

[卓球技術研究所]
ぼくは卓球のウェブサイトを主宰しており、そこそこの人気を頂戴しておるのですが、ちょっとしたミスというかシステムトラブルで、とつぜんURLが切れてしまったのです。
そこで、きゅうきょ新しいhttp://t3i.juno.bindsite.jp/index.htmlにしましたので、この場を借りてお知らせします。

[連載小説]
なお、下記で卓球青春小説を連載しておりますので、ぜひごらんください。
『月とうさぎと虹のスマッシュ』 秋場龍一
http://t3i.juno.bindsite.jp/pg1717.html

[秋場へのメール]
ryu777@oboe.ocn.ne.jp

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