2013年8月11日日曜日

自民憲法案、36条「拷問、残虐な刑罰を絶対に禁ずる」の「絶対」を削除していた!

第三十六条  公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。

第三十六条  公務員による拷問及び残虐な刑罰は、禁止する。

上が現行憲法で、下が自民党「日本国憲法改正草案」なるもの。

 自民党の改憲案は「絶対にこれを」が消えている。
 
これって「拷問や残虐な刑罰は絶対にしない、ということはない。場合によってはするかも」というように読める。
 
でなければ、あえて「絶対」を削除する理由がみつからない。
 
自民党が理想とする国家って? 
 
自民党の改憲案を読むと「戦争がしたくてたまらない」「国民に自由なんか与えたくない」「恐怖政治がしたい」という印象しか残らない。
 
もしかして自民党って、ナチスが理想? 
 
国民支配のやりかたも「ナチスの手口に学んだ」のではないのかな。ねえ麻生さんどうなの。
 
自民党の憲法案なんて「絶対」いやだ。変な憲法に「絶対」変えるな。
 
ぼくは声を大にしてさけびたい。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今でこそ極悪非道のナチスですがドイツ国民が民主的に選んだ政権だと記憶しています。
自民政権もきなぐさくて困ったものですが、これも結果として我々国民が選んじゃったんですよね。

匿名 さんのコメント...

「絶対」を消した。今日このブログで知りました。ありがとうございます。憲法改正賛成でしたが、反対に変わりました。