2013年6月6日木曜日

アベノミクスで「民間活力の爆発」? それより「原発の活用」で「民間の怒り爆発」だろ!

安倍政権の「経済政策」アベノミクスならぬ、アホノリスク第3弾「民間活力の爆発」が昨日発表された。

それは1人あたりの国民総所得(GNI)を10年後に150万円増、市販薬のネット販売の原則解禁など、そして「原発の活用」「再稼働を進める」ために「政府一丸となって最大限取り組む」というものだ。

きのう午後0時半に安倍首相がこの成長戦略「民間活力の爆発」を発表すると、市場はすぐに反応、その20分後の0時50分には株価が急落、日経平均終値はことし3番目の下げ幅(前日比518円安)で引けた。

2週間ほど前まであれほどイケイケだった株価は大きく値を崩し、いま(6日午後0時)日経平均株価の前引は1万3千円を割った。

アベノミクスへの「失望売り」ということだが、ここにきて投資家もこの「経済戦略」なるものが、異次元の愚策「アホノリスク」だったことに気付いたのだ。

この「戦略」のどれもが実現性に乏しいだけではなく、「国民総所得150万円増」や「原発活用」は国民を愚弄するもの以外なにものでもない。

「国民総所得(GNI)150万円増」は、10年後に国民1人あたり150万円増えるかのような印象をあたえるが、実は国民や家庭の年収が150万円増える、というわけではない。

「1人あたりのGNI」とは、個人と企業が国内外で稼いだ総額を人口で割ったもの。

つまり、たとえ安倍が語ったとおり、10年間で150万円増額(たぶん絶対にできないだろうが)したとしても、それが家庭の収入増になるとは限らないのだ。

企業が儲けた金を社内留保したり、給料を上げなければ、GNIは150万円増でも、国民の年収は増えないのである。

それに物価の上昇も考慮しないと、本当の国民の実質的な年収増は見えない。

それにしても、「成長戦略」に「原発活用」って、ブラックユーモアかい。シュールな響きだよね。

アホノリスクの「成長戦略」って、「世界壊滅戦略」のまちがいじゃないの? 

日本どころか、トルコやインドなど、世界中に原発を「活用」しようっていうのだから。

民間の怒りが爆発する前に、「原発の活用」やめたほうが、おたがいの身のためだ。

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